初級登山教室なのにバリエーションルート? 道志山塊・杓子山

 土曜日は、神奈川県S市の山岳協会の市民登山教室の役員として、道志山塊・杓子山を登って来ました。初級登山居教室にも関わらず、バリエーションルートという選択。指導・遭対委員長のTさんも、中々渋い選択をするものだなあ~と、何時も感心させられます。色んな処登ってるんでしょうねえ・・。但し、この山は、富士山の展望が一押しだと思うのですが、富士山の姿が全く伺えなかったのが残念でした。今度是非、天気の良い日にでも、各個人で挑戦してみて下さい!

 急なバリエーションルートを登る
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 日時:2015年4月25日(土)
 場所:道志山塊・杓子山
 メンバー:森麻呂以下役員8名、参加者48名
 天気:曇り後雹(後雨)
 記録:忍野村内野浅間神社(8:55) → 一般ルート合流地点(10:15) → 大権首峠(10:40) → 杓子山(11:30~55)
→ 忍野村内野浅間神社(13:40)

 8時10分頃、集合場所の忍野村内野浅間神社に集合。委員長のTさんに電話してみると、S市からのバスは、もう直ぐそこに来ているようだ。間も無くバスが到着し、参加者と役員が降りてきた。久しぶりの参加者もそうだが、東日本大震災の支援の為に、市から1年間大船渡市に派遣されていたEKさんとの再開も嬉しい。先ずは、何時もの通りの(マンネリと言えばマンネリだが、重要なので・・)読図講習と準備体操を行った後に出発した。
 ドアの閉まったままのトイレの右横に延びている林道を進んで行くと、直ぐにハングライダースクールの建家に遭遇する。そのまま暫くは、車が通過出来る幅の林道を進んで行くと、スクールのチェーンを巻いたゴツい車両が登って来た。これを見過ごし後に更に進むと、林道が更に急になり始める直前で、左の急な路肩下に降りて言行って、樹林帯の中に延びている踏み跡があった。この先は、この微かな踏み跡を辿って進んでいった。この今回のコースは、初級の登山教室とは言え、バリエーションコースだ。委員長のTさんは、良くぞこんな渋いルートを探し出したものだと感心させられる。樹林帯を抜けると、周りの木々全体が伐採されている広場に飛び出た。この辺りは斜面が急で中々イヤラシい。今回の参加者で大丈夫だろうか?と不安を掻き立てられたが、全くの取り越し苦労で、全員元気良く登って来られた。失礼かもしれないが、結構な高齢の方も多く居らっしゃる中、この元気さには何時も感心させられている。これを登りきると、送電線の鉄塔下に飛び出た。

 鉄塔下を登って来る参加者
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 ここは未だ一般ルートではない。更に、もう一登り、送電線に沿うようにして進む。踏み跡は確かにあるが、登山道と言うよりは、一寸した小道と言った程度の踏み跡でしかない。参加者の方々は、こんな道登った事無いのではないか?次の鉄塔まで登ると、そこは一般ルートとの合流地点となっていた。直後は、一寸した岩稜帯。ここも心配したが、これも取り越し苦労だった。その後、一旦下ると、大権首峠となっていた。

 岩稜帯登り
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 更にもう少し下った後に、最後の登りとなった。この途中で、先程のハングライダーの離陸場があった。ここまでハングライダーを引っ張り上げるのは相当に大変そうだが、レールがあったので、これで持ち上げるのだろう。大権首峠の道標には、山頂まで30分となっていたが、流石に30分では到着出来ず。頂上直下は、残置ロープにある急な斜面で、ペースを落として進んで行く。頂上までもう少しというところで、1名の方が足が攣り出してきた。それでも何とか頑張り抜いて、40分程度で山頂に到着出来た。

 最後の登りに向かう
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 山頂だ
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 本日は以外にも天気が良く無く、周囲の山々は殆ど見渡せない。正面に構えているはずの富士山もすっかり雲の中だ。これだけが本当に残念だった。折角参加して頂いた方々に、富士山みせてやりたかったが・・・。山頂で、各班交代で記念撮影を行った後、各自昼食を取りながら25分休憩して、下山を開始した。
 下山は、頂上直下の急斜面や岩稜帯の処や広場の急斜面の処等、下りのが危険なので大丈夫だろうか?と心配していたが、皆全く問題無く降りてきた。途中で、森麻呂の直ぐ後ろに付いて来ていた参加者が、「ヒトリシズカだ!」と叫んだ。花の名前を全く覚えられない森麻呂にとって、一つ花の名前を覚えられたのが、本日の収穫だった。

 ヒトリシズカだそうです
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 広場付近まで降りてくると、何か冷たい物質が頭に当たる感覚が・・・。雨かと思ったが、何と小粒の雹だった。どうやら本日は、大気の状態が不安定になっているようだ。雹は数分程降っていただけで、その後直ぐに止んだ。忍野村内野浅間神社には、14時前と粗計画通りに到着出来た。

 忍野村内野浅間神社
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 ここまでバスが入り込めないと言う事で、他の参加者の方々はバスが駐車されているコンビニまで歩いて行った。森麻呂は、頂上直下で足が攣った方と、この方に付き添っている役員の方々を待っていると、丁度到着する直前に大粒の雨が降り出してきた。山行中に降り出さなかったのが、不幸中の幸いだった。

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