森麻呂の不思議な山行記

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zoom RSS 予想外の好天でトレーニング充実! 富士山五合目

<<   作成日時 : 2016/02/01 23:19   >>

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 先週末は、S市山岳協会の雪訓の予定でしたが、悪天が予想される為、市の山岳協会の雪訓としては延期となりました。それでも、土曜午後からは天候回復傾向で、これを辞める事は無いだろうと森麻呂としては考え、我が会の会山行としては決行しました。流石にそれ程、天候等条件は期待出来ないかな?と思いましたが、予想外に2日目はすっかり晴天。然も雪も結構しまっていて、ここ最近に無い中々のコンディションの中で、満足出来るトレーニングを実施する事が出来ました(2日間実施出来れば、もっと良かったですが・・)。他にパーティーがいなかったのも幸いでした。
 また今回初参加のあやちゃんは未だ入会前。色々慣れなかったと思いますが、是非入会して頂いて、これからも色んな山、一緒に登りましょう!

 佐藤小屋から見上げる
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 日時:2016年1月30(土)〜31日(日)
 場所:富士山五合目(雪山トレーニング)
 メンバー:Yoshiさん、ふーちゃん、Yamakenくん、森麻呂(L)
       31日のみ:なべたけくん、あやちゃん

★1月30日(土)
 天気:曇り
 記録:大石茶屋手前(12:40) → 馬返(13:40) → 二合目(15:00) →三合目(15:50) → 四合目(16:20)

 合同で開催予定だったS市山岳協会の方の雪訓は、悪天が予想される為、延期となった。我が会としてはどうするのか悩んだが、土曜午後以降は天候回復傾向と予想し、決行する事とした。但し、朝方は降雪も予想される為、当初の計画よりも3時間半集合時間を遅らせる。四日市の自宅は、7時過ぎに出発。未だ雨の降り続く東名、新東名と車を走らせる。御殿場ICが近づいて来ると、ナビから東富士五湖道路は通行止めとの情報が入る。とんでもない長距離を走らせるようナビしてくれるので大変焦ったが、ナビを無視して御殿場ICで高速を降りて、富士五湖方面に進んで行くと、何とかナビは山中湖を経由する正しい道を案内してくれて、一安心した。集合場所のコンビニには集合時間の11時丁度程に到着。S市組は既に30分以上前に到着済みだった。
 その後、馬返に向けて車を走らせる。降雪直後だったが、中ノ茶屋までは特に問題ない路面状態。また、中ノ茶屋から先も、暫くは除雪されているようで、悪路も一切構わずに、車で入り込んで行く。このまま馬返まで入り込めるのかな?と一瞬期待したが、そうは事は上手くは進まず、除雪されていたのは大石茶屋の少し手前までだった。ここで一旦少し戻って、2台の車が停められる駐車スペースを探していると、丁度2台分の空き地を発見。但し、完全に雪で埋もれている状態なので、除雪するしかない。4人交代で雪をかき出し、30分以上掛けて、何とか駐車可能なスペースを確保出来た。この後、漸く出発出来たのは、もう12時40分頃の事だった。

 漸く出発!
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 既に雪は止んでいて、曇り空の中先を急ぐ。20〜30cm程の積雪だったが、スノーシューと思われる踏み跡が残されていて、特にわかん等装着せずに進んで行く。馬返には丁度1時間程で到着。馬返は完全に雪で埋もれていた。

 馬返で休憩中
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 馬返からは遂に確りとした登りとなって来る。久し振りに重たい荷物を背負って、皆足取りが重い。ゆっくりとした足取りで少しずつでも高度を稼いで行くしかない。何処からかわかんを装着したが、何処からだったか良く覚えていない。二合目まで登ったところで、一旦休憩。
 その後、三合目を通り過ぎ、四合目も後もう少しとなったところで、Yoshiさんのペースが急激に落ちてきた。最早この辺りは、体力的にも時間的にも限界のようだ。テントサイトを探す為に、先に行かせて貰うと、丁度四合目の小屋跡が、見事に平に整地されていた。そこで、この日はここで幕営とする事とした。
 4人には贅沢なジャンボのテントを設営した後、テントの中で水を作り始めていると、Yoshiさんが「痛い!、痛い!」と、仕切りにもがき始め、暴れている。どうやら全身の、其処ら中の筋肉が攣り始めたようだ。周りから見ている分には面白くて仕方が無かったが、攣った本人は多分辛かっただろう。その後夕食は、ふーちゃんのペミカンの豚汁。中々の美味だったので、これからも食当任せられそうだ。

 暴れるYoshiさん
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★1月31日(日)
 天気:晴れ
 記録:四合目(6:20) → 佐藤小屋(7:20) → 五合目斜面でトレーニング(8:00〜13:30) → 四合目(14:10〜40)
 → 大石茶屋手前(16:35)

 朝4時起床。天候はそれ程期待していなかったが、外は星が輝いていて、何と晴れているようだ。この日は一先ず五合目まで登ってみる事とした。朝食のラーメンを食べた後、未だ薄暗い中、わかんを装着して、ヘッ電で出発。
 4合半まで登ると、下界が雲海に覆われているのが分かる。中々お目に掛かれない貴重な景観だ。

 雲海に埋め尽くされた街
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 佐藤小屋が近づいて来ると、真っ青な空と純白の山が好対照で大変美しい眺め。徐々に気持ちが高まってくる。小屋に到着すると、結構な強さの風が吹き荒れている。皆、ここで防寒の装備を整える。それでも、何時もよりも気温が高めなのが救いか。
 準備が済んだところで、五合目の斜面に向かう。少し先まで観察したが、この日は一番手前の斜面で訓練する事に決定。昨日かそれより前なのか、トレーニングを行ったパーティーが居たらしく、多くの踏み跡が残されていた。斜面の最下部に、滑落を止めるロープを張って、トレーニングを開始したのは、丁度8時頃だった。トレーニングは粗何時も通りのメニュー。先ずは以下を行った後、最初の休憩。

 ・アイゼン無し歩行
   並行移動 → 直登 → 直下降
 ・滑落停止
 ・アイゼン無し歩行
   斜め上トラバース → 斜め下トラバース
 ・上記を各自組み合わせてトレーニング

 滑落停止のトレーニング中
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 雲が抜けた街並み
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 その後、アイゼンを装着して、以下のトレーニングを実施した。

 ・アイゼン歩行
   直登 → 直下降 → 斜め上下トラバース → フロントポイント等その他バリエーション歩行
 ・ロープを使用する隔時登攀(スタカット)
   肩がらみ、腰がらみの紹介(だけ)
   スタンディングアックスビレイによる制動確保

 スタンディングアックスビレイをやっている最中の10時半前頃に、今日のみ参加のなべたけくんとあやちゃんが到着。他のメンバーにはそのまま続けて貰って、森麻呂はあやちゃんの個人レッスンで、簡単にアイゼン歩行と滑落停止のトレーニング。他のメンバーのトレーニングに合流。あやちゃんにもやって貰った後に、休憩に入った。
 その後は、下記のトレーニングを実施。この頃より、土曜から調子の悪かった腰痛が悪化してきて、森麻呂は専ら教えるのみに専念。結局この日は、我々以外に誰も現れず、絶好のコンディションの中、十分にトレーニングを実施する事が出来た。

 ・ロープを使用する同時登攀(コンテ)
   OM方式(大阪岳連方式)の形
   OM方式による制動確保

 13時半までトレーニングを実施した後、下山を開始。大学時代に元登山部で未だ20代のあやちゃんの素晴らしいスピードで降りて行くのに吃驚させられた。四合目でテントを回収して、更に下って行く。すると、周りの木々の枝には、見事な霧氷が成長していて、更にここでも吃驚。これまで何十回と冬の富士山を訪れているが始めての景観だ。そうこうしているうちに結構時間が掛かり、車に戻ったのは16時半過ぎの事だった。

 霧氷に覆われた森
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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
霧氷ってよぶのですね。樹氷かとおもっていました。。。
赤岳も晴れるといいですね。
ふーちゃん
2016/02/04 12:33
いや、どうも私も言葉の使い方勘違いしてたみたいです(間違いとは言えないみたいですが・・)。
赤岳は晴れていたら、間違いなく素晴らしい景観です。期待していて下さい。
森麻呂
2016/02/04 23:35
すみません。やっぱり、言葉間違えてたみたいです。今回のような透明な氷の場合は、”雨氷”と呼ぶようです。霧氷は、樹氷も含めた、割と白っぽい氷の総評のようです。樹氷の代表的な例は、この前の記録の高見山の記録を御覧下さい。
森麻呂
2016/02/05 00:00
そうなのですね。
私もウィキで見てみましたが、粗氷もあるようですね。専門家ではないと見分けがつけられなさそうです。。雨氷が一番綺麗なような気がします。
ふーちゃん
2016/02/06 11:46
私も調べたのはウィキでした。。あれだけ見事に成長した雨氷は始めて見ました。木々を薙ぎ倒す位ですからね。樹氷ならば、次の八ヶ岳でも楽しめるでしょう。お楽しみに(でも予報が悪そう・・)。
森麻呂
2016/02/06 21:29

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