森麻呂の不思議な山行記

アクセスカウンタ

help RSS 碧空の白馬岳・主稜へ

<<   作成日時 : 2009/04/19 22:28   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 6

 今週は念願の白馬岳主稜に行ってきました。二日間とも雲一つない晴天で、快適な雪稜登山を楽しむことが出来ました。

 日時:4月18日(土)〜4月19日(日)
 場所:北アルプス・白馬岳主稜
 メンバー:Wくん、森麻呂(L)
 
★4月18日
 天気:快晴
 記録:二股(7:25) → 猿倉(8:45) → 白馬尻(10:00) → 8峰手前(11:50) → テン場(14:30)

 深夜に二股に入り、2時半頃就寝、朝6時には起き、簡単な朝食後直ぐに出発します。猿倉までは退屈な林道歩き、既に林道に雪はありません。これならば猿倉まで車を入れても良いのではと思うのですが、駄目なんですかねえ?猿倉から先は雪道が続きます。白馬尻までそう時間が掛からずに到着しましたが、どうも本日はピッチが上がりません。寝不足なせいなのでしょうか?今一つ調子が悪いです。ここで休息している時に、サングラスが無いことに気付きます。雲一つ無い快晴の中では、山行中止と考えましたが、バンダナを顔に掛けるようにしてみると、以外にバンダナの隙間から薄っすらと周りが見え、この状態で歩けそうなので、これで進んでみることにしました。白馬尻から直ぐ右の尾根にトレースが延びており、これを進みます。喘ぎながら1時間程登り詰めると先行の2パーティーが、雪にクラックが入っている箇所の乗越に苦労しています。私はひとまず相当疲労していたので、その手前で休憩します。その間に1パーティーが登路を開拓してくれて、これで進むことが出来ました。その後、単独の人と、さらに3名のパーティーが現れ、合計5パーティーとなります。この5パーティーがこれから先、先頭を入れ替わりながら進んでいきました。これはクラックを抜けた後に、先に進む先行パーティーです。
画像

 幾つかアップダウンを繰り返しながら、雪稜、雪璧を超えて行きます。このルートは延々と雪稜が続く美しいルートですね。私の好みのルートです。但し、しっかりしたトレースがずっと残っており、急な雪璧も階段になっており左程困難ではありません。本に書かれている程はレベルが高くない気がします。まあそれも確りとしたトレースが残っているせいなのですけど...。トレースが無ければ、やはり厳しいでしょう。これは途中で撮った主稜全貌です。
画像

 さらにそこから振り向いて撮った登ってきた主稜全貌です。良くこんなところ登ってきたものだと感心するような厳しい風貌です。
画像

 5パーティーで入れ替わりを繰り返した後、14時過ぎに我々が先頭になり、ぼちぼちテン場を探し始めていると、既に整地されている絶好のテン場が見つかりました。先頭だったので、これをゲットしました。後から来た単独の方もここにしたかったみたいですが。これはテン場から白馬岳方向を撮ったものです。単独の方が登っているのが分かります。
画像

 それにしても、ここが何処なのかが今一つ分かりません。4峰の手前辺りだと思っているのですが、何方かどこか分かりますか?この日は、明日早く出発できるよう20時前には就寝しました。

★4月19日
 天気:快晴
 記録:テン場発(5:35) → 頂上直下の雪璧(6:45) → (40分待ち) → 白馬岳山頂(7:55) → 猿倉(10:45) → 二股(12:20)

 4時起床、簡単な食事を済ませた後、5時半過ぎに出発します。ここからが主稜の核心部との事で、ナイフリッジや雪璧もありましたが、やはり確りとしたトレースが残っており、左程困難ではありませんでした。1時間ちょっとで、あっけなく核心の頂上直下の急な雪璧に到着しました。既に先行パーティーが取り付いており、さらに1パーティーが待っている状態で、長時間待ちを覚悟します。これは先行パーティーが急な雪璧を取り付いているところです。
画像

 40分程待った後、我々の順番となりました。私は目が見えにくい状況なので、Wくんにリードを任せます。左に見える岩場からの確保だと、50mザイルだと少し足りないようなので、我々の前のパーティーと同様、少し登った位置で確保します。最後の雪庇をのっこすところが斜面が立っており厳しそうです。私の番になり、実際に登ってみると、雪の状態が部分的に悪いところがあり、少しヒヤッとさせられますが、基本的には階段状のトレースがあり、問題ありません。雪庇をのっこすと、頂上の碑のすぐ右側に飛び出ました。頂上で互いの健闘を称える握手を交わします。
画像

 頂上は風が強かったので、白馬岳開山の松沢さんの碑があるところで長休止しました。これはそこから撮った杓子岳、鑓ケ岳方面です。
画像

 下山は大雪渓を下りますが、下部はこの暑さのため雪が腐っており、予想以上に手こずります。汗だくだくになりながら、白馬尻に到着します。ここで長休止しますが、ここでカラビナ類を忘れてきてしまったようです。赤いシュリンゲにカラビナ類を掛けていたのですが、誰か見掛けなかったでしょうか?
 暑さの中、長い下山道に飽き飽きしながら、当初の予定よりも非常に早く、12時過ぎには二股に到着しました。

 長い間の念願の白馬岳主稜ですが、美しい雪稜の連続に大満足でした。非常にたのしかったです。
しかし残念なのは、最近山行のトラブルが多い事です。気が抜けているのか?どうにかして欲しいです。


 

テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
森麻呂さん 初めてコメントいたします
白馬主稜 登りましたか
かめも3年前だかのGWに単独で登りました。
白馬尻にテントを残し軽装で・・・・・
最後の壁ももう一段あると思っていたらあっけなく山頂に飛び出しました。
昨年はやはり単独で杓子尾根を登り蓮華尾根を下降しました。
あのあたり 良いところですね
小日向のコルあたりでのんびり酒でも飲みたいです
かめふー
2009/04/20 17:06
お立ち寄り有難う御座います。
白馬尻から軽装という手もあるのですね。
今回も単独の方がおり、凄く元気でびっくりしました。
また何時でもお立ち寄り下さい。
森麻呂
2009/04/20 22:22
始めまして。
18日に主稜を日帰りしたパーテイーです。
最後の雪壁を登る時下に見えていた方ですね。
5時に白馬尻から末端に取り付いたときはトレース全く有りませんでした。
13時くらいには山頂へ出て大雪渓を滑る予定でしたが遅くなってしまったためクラストしていて途中まで滑れませんでした。
二股1時40分出発だったので入れ違いだったようですね。
榛名仙人
2009/05/07 19:19
そうでしたか。トレース有難う御座います。
それにしても二股1時40分出発ということは、殆ど夜中中行動していたという事でしょうか?
物凄い体力ですね。私にはとても真似出来ません。あやかりたいものです。
また何かありましたら、お立ち寄り下さい。
森麻呂
2009/05/08 21:13
10日に大雪渓気持ち好く滑れなかったのでリベンジに滑りに行ってきました。
主稜も大勢登っていました。
主稜の記事ブログに載せてあります、よかったらご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/harunasenin/57699265.html
榛名仙人
2009/05/11 16:33
拝見しました。
日帰りで主稜を抜けてしまう事もさることながら、ザイル無しで、しかもトレースの無い雪稜を登られたのですね!驚きました。中々のつわものぶりに感心しきりです。
時々またブログ眺めさせて下さい。
森麻呂
2009/05/11 22:05

コメントする help

ニックネーム
本 文
碧空の白馬岳・主稜へ 森麻呂の不思議な山行記/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]